こんにちは!海外で子育てをしながら、Webマーケター・Webライターとして活動しているけいです。
前回の記事では、海外でのワンオペ育児中にどうやって時間を作り出し、日々のスケジュールを回しているかについてお話ししました。少しでも参考になっていたら、嬉しいです。
さて、突然ですが……「在宅ワーク」と聞いて、どんな働き方を想像しますか?
「クラウドソーシングでライティングやデザインの案件を獲得する」
「企業からオンライン事務や動画編集の仕事を請け負う」
きっと、多くの方がこうした「クライアントワーク(案件受注)」を思い浮かべるのではないでしょうか?
過去の私も、まさにそう思い込んでいました。「在宅で稼ぐ=誰かから仕事をもらって納品すること」だと信じて疑わなかったのです。
でも、海外での育児や生活を送る中で、その考え方に限界を感じるようになりました。そして試行錯誤の末に行き着いたのが「自分のビジネスやサービスをWEBで集客・販売するのも、立派な在宅ワークのカタチである」という答えです。
今回は、「クライアントワークだけが収益化じゃない」と気づいたことで、働き方と心がどのように楽になったのか、私の実体験とWebマーケターとしての視点を交えてお話しします。
「在宅ワークを始めたいけれど案件が取れない」
「クライアントワークの納期と育児の板挟みで苦しい」
そんな悩みを抱えている方の心が、少しでも軽くなるヒントになれば幸いです!
「朝から夕方まで現場張り付き」だった以前の働き方

以前の私は、現地の観光業に関わる仕事をしており、朝から夕方まで店舗や現場に一日中張り付く生活を送っていました。
店舗に毎朝出金して、現場での接客やマーケティング、アクティビティのご案内まで……とにかく「その場に立ち続けること」が求められる環境だったのです。
ですが、海外での育児は思っている以上に予期せぬ出来事の連続です。
- 子どもが突然熱を出して学校から呼び出される
- 語学の壁や文化の違いによる手続きのストレス
- 頼れる親族が近くにいない
朝から夕方まで現場に縛られる働き方では、子どもの体調不良のたびに周りに頭を下げて早退し、自分の体も心も削られていきました。
「このままでは、子育ても仕事もどちらも中途半端になってしまう……」
「海外にいるからこそ、もっと場所に縛られない働き方をしてみたい!」
現場で働きながらも、年齢を重ねるうちに、私の頭の中には常にそんな限界とモヤモヤが渦巻いていました。
インスタ集客×必要な時だけ現場へ!働き方の転換

限界を感じた私は、思い切って働き方のスタイルをガラリと変える決断をしました。それが「インスタ(SNS)を活用したWEB集客へのシフト」です。
それまでもインスタやブログをやっていたのですが、現場で働くことを優先していて、正直そんなに真剣には取り組んでいませんでした。
そこで、現場に立ち続けてお客様を待つのではなく、真剣にSNSを使って見込み客を集め、ご予約をいただく仕組みを作ろうと考えたのです。
具体的には、以下のようなWEBマーケティング施策を実践しました。
- リール動画の活用: 現地の魅力や「ここでしか味わえない体験」を短い動画にまとめて投稿
- カルーセル(画像)投稿: 旅行者が知りたい情報をわかりやすくスライド形式で解説
- ストーリーズの活用: リアルタイムの情報発信や、アンケート機能を使った読者とのコミュニケーション
子どもが学校に行っている時間や、夜の寝静まった時間を活用して、コツコツと投稿を作り続けました。
すると、少しずつですがリアルな変化が現れ始めたのです。
以前のように朝から店舗に張り付いていなくても、「インスタを見ました!予約したいです」というお問い合わせやご予約がWEB経由で増えていきました。
「現場に行くのは、お客様のご案内や本当に必要な時だけ」。
このスタイルを確立できたことで、私は家にいながらにして、ご予約をもらえるようになっていったのです。
「これも立派な在宅ワークの一歩だ」と気づいた瞬間

この変化を体験した時、私の中で大きな気づきがあったのです。
「あれ? 在宅ワークって、誰かから案件を獲得して納品することだけじゃないんだ」と。
クラウドソーシングサイトで募集されている案件に応募し、採択され、指示通りに作業をして納品する。それだけが「在宅ワーク」ではありません。
自分の商品やサービス(私の場合は現地のガイド予約やツアー案内)をWEBマーケティングの力で販売し、収益を得る。これも間違いなく、PC一台と自分のスキルで生み出した「立派な在宅ワーク」なのです。
在宅で培ったSNSマーケティングやライティングのスキルは、誰かの下請けとして使うだけでなく、「自分自身のビジネスを育て、収益化するため」にも強力な武器になります。
「クライアントワーク受注という枠組み」から一歩外に出てみたら、自分が持っているスキルの活かし方は、実は無限に広がっているのだと気づかされました。
考え方を変えたら「自分に合った収益化」が見えてきた

「在宅ワークで稼ぐなら、まずは案件を獲得しなきゃ」
「クライアントの納期に遅れないように、何が何でも作業時間を確保しなきゃ」
こうした「〇〇しなきゃ」という固定概念を捨てたことで、私は「自分と家族の生活スタイルに合わせた独自の働き方」を作れるようになりました。
特に海外育児中は、日本のクライアントとの時差や、子どもの長期休みなど、自分の力ではコントロールできない外部要因がたくさんあります。
案件受注だけに依存していると、納期やクライアント対応に追われ、海外にいる強みや子どもとの時間を犠牲にしてしまうこともありますよね。
でも、「自分で集客し、自分のサービスや商品をWEBで届ける」という視点を持つと、スケジュールや作業量のコントロール権はすべて自分にあります。
実際にWEBからの問い合わせが増え始めた頃、夕食の準備をしている最中にスマホの通知が鳴り、ご予約が確定した瞬間の嬉しさは今でも忘れられません。「私、今家にいて子どもに『おかえり』を言えるのに、仕事が成立している…!」という感動がありました。店舗に縛られていた頃の焦りや罪悪感が消え、「自分の生活に合わせた働き方は作れるんだ」と、心がすーっと軽くなったのを覚えています。
海外に住んでいること、育児中で時間に限りがあること、それらは決して「ハンデ」ではありません。
「今の自分の環境だからこそ作れる収益化のカタチ」は、考え方ひとつで必ず見つけられます。
自分だけの「在宅ワークのカタチ」を育てよう

今回は、「クライアントワークだけが収益化じゃない」というテーマで、私の働き方と考え方の変化についてお話ししました。
改めて伝えたいのは、「世の中の『在宅ワークの常識』に自分を無理に合わせなくてもいい」ということです。
もし今、クライアントワークで疲弊していたり、なかなか案件が取れずに落ち込んでいたりするなら、一度視野を広げてみてください。
- あなたがこれまでの人生や仕事で得た知識
- 海外生活でのリアルな体験や発見
- 好きなこと、得意な発信
それらをブログやSNSを使ってWEB上に資産として積み上げ、集客してみる。アフィリエイトや自分のコンテンツ販売にチャレンジしてみる。それもすべて、立派な在宅ワークです。
せっかく在宅で働く道を選んだのですから、誰かが作ったルールの中で苦しむのではなく、「自分と家族が一番幸せになれる働き方」を少しずつ育てていきませんか?
あなたの知識や経験を待っている人は、WEBの向こうに必ずいます。
けいこの記事が、あなたの新しい第一歩の後押しになればとても嬉しいです!一緒に頑張りましょう♪

