こんにちは、けいです。
今のフィリピンは、一年で最も暑さが厳しい「猛暑期」の真っ最中。 毎年この季節は本当に暑いのですが、今年は一段と日差しが強烈で、お恥ずかしながら外に出るのがすっかり億劫になっています(笑)。でも、そのぶんお家での在宅ワークがサクサクと捗るので、引きこもり生活も悪いことばかりではないな、なんて前向きに捉えている今日このごろです。
さて、そんな引きこもり生活の中、先日わが家でちょっとした事件(ハプニング)がありました。
大好きな愛娘が小さな擦り傷を作って帰ってきたのですが、そこから「とびひ」になってしまったのです。 南国のバイ菌は想像以上にパワフルだったようで、傷口は見る見るうちに悪化……。あっという間に脚は腫れ上がり、ついには熱まで出しました。幸い熱はすぐ収まったのですが、傷口は一向に良くなりません。
母親としては気が気ではなく「一刻も早く病院へ!」と焦るのですが、娘は大のクリニック嫌い。 「痛いことされるの絶対いや!」と泣いて嫌がり、夫婦で途方に暮れていました。
そこで夫が「あ、そういえば……」と、近所のお庭にお邪魔して「グアバの葉っぱ」を取ってくると向かっていきました。
そして戻ってきた夫の手には、青々とした「グアバの葉っぱ」。 夫はそれを慣れた手つきでボイルし始め、フィリピンの昔ながらの「お手製のお薬」を作り始めたのです。
夫が作ってくれた不思議な「グアバ液」

夫が近所からいただいてきた大切なグアバの葉をお鍋でコトコトとボイルすると、お部屋の中にどこか懐かしい、独特のハーブのような香りが広がっていきました。こうして出来上がったのが、わが家の救世主となる少し濃いめの不思議な「グアバ液」です。
新しいものに警戒しがちな娘ですが、「クリニックに連れて行かれるくらいなら……!」と思ったのでしょう(笑)。「ダディの作ったお薬、塗る!」と神頼みならぬダディ頼みで、おとなしく脚を出して塗ってもらっていました。
夫いわく、自分が小さかったころにケガをすると、お義母さんがいつもこのグアバ液を作って傷口を洗ってくれたのだそう。現地では信頼されている「おばあちゃんの知恵袋」だそうです。
実は私、こういう昔ながらの自然の知恵が大好きなんです。 だからこそ、真剣な顔で娘に液を塗っている夫の後ろ姿を見ながら、嬉しさと同時に「え……、何でもっと早く言ってくれなかったの!?」と、心の中で盛大に突っ込んでいました(笑)。
とはいえ、その時はとにかく「娘の脚が少しでも早く良くなりますように」と祈る気持ちでいっぱいでした。
ワクワク半分、ドキドキ半分で様子を見守っていたところ、驚くべき変化があったのです!
なんとグアバ液を塗ってから数時間後、傷口から溜まっていた膿がどんどん溢れ出てきたのです! それはまるで、グアバの強力パワーに、南国の強いバイ菌たちが白旗上げて、娘の体から逃げ出していくかのようでした。
「本当に効いている!」
劇的な効果に、母娘でただただ驚かされるばかりでした。
――その横で、ダディはどや顔(笑)。
気になって調べてみたら…「グアバ茶」の存在に大興奮!
目の前で起きた劇的な効果を目の当たりにしたら、もうグアバの葉っぱのことが気になって仕方がありません。
調べたところ、現地で「おばあちゃんの知恵袋」として愛されているグアバのボイル液には、非常に高い抗菌・抗炎症作用があることが分かりました。なるほど、娘の傷口からあれだけ膿が出ていったのも大納得です。
そして、ちらっと目に入ったその他の効能が……!
アラフィフの私のハートを完全に鷲掴みしました(笑)
🌿 グアバの葉・グアバ茶のすごい効能まとめ
① 糖質の吸収をおだやかにする(ダイエット・血糖値対策)
グアバの葉に豊富に含まれる「グアバ葉ポリフェノール」には、糖質を分解する酵素の働きを抑える作用があります。食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるため、日本の消費者庁からも「特定保健用食品(トクホ)」の成分として認められているほど。年齢とともに気になり出す体型の変化や、日々の健康管理の心強い味方です。
② 強力な抗酸化作用(エイジングケア・免疫アップ)
娘のとびひにアプローチしてくれた「強い殺菌・抗菌作用」の正体は、たっぷりのタンニンやフラボノイドといったポリフェノール。これらは体内の活性酸素を取り除く「抗酸化作用」が非常に高く、細胞の老化を防ぐエイジングケアや、健康な体づくりをサポートしてくれます。
③ ビタミンCがトップクラス(美肌・疲労回復)
実はグアバは、レモンをも凌ぐほどのビタミンCを含んでいます。しかも熱に強いビタミンCなので、お茶として温かくして飲んでもしっかり栄養を摂取できるのが嬉しいところ。大人の女性の紫外線対策やシミ予防、疲労回復にぴったりです。
①参照元:消費者庁/国立健康・栄養研究所
②③参照元:文部科学省
みかママこれはアラフィフの私の為にあるのでは?飲まねば!!とすぐさまスーパーにグアバ茶を買いに行きました(笑)
衝撃の事実発覚!どや顔ダディの苦笑いと母の猛反省
グアバの素晴らしい効能を知って得した気分になり、ルンルンでいた私。
実は、このお話には現在進行形ならではのちょっとした「続き」があります。
最初に膿がどっと出てきてからは、一向に同じ状態のままで快方に向かっているようには見えないのです。
胸騒ぎがした私は、最初に検索した「グアバの葉 効能」というざっくりとした言葉ではなく、今の娘の症状にピンポイントを絞って、「じゅくじゅくしたとびひにグアバ液はいい?」とさらに詳しく調べてみることにしました。
すると画面には、驚きの事実が。
なんと「医学的に推奨されていません!」とはっきり書かれているではありませんか……!!
じゅくじゅくした感染症(とびひ)の治療として効果や安全性が実証されているわけではありません。とのことで慌てて夫に伝えました。
どや顔だった夫は苦笑いしてました(笑)。
夫の幼少時代と今はもちろん時代も違いますからね。私ももっと注意深く調べるべきだったと反省しています……。
そして、すぐに娘をクリニックに連れて行くことに決めました。
自然の恵みと西洋医学。良いとこ取りで暮らしを整える
学校から帰ってきた娘は、案の定「クリニックなんて絶対いや!」と嫌がりましたが「これから楽しい行事が目白押しだから、早く治さないと楽しめなくなっちゃうよ!」と伝えたところ、娘の心に響いたようで「早く治したい!」と自らクリニックへ行く決意をしてくれました。
クリニックでは、ダディがドクターとのやり取りをします。頼りになる存在ですが、家に帰ってから「こういう時はどうしろって?」と聞くと「言われてない……」なんてこともしょっちゅうです(笑)。
今回は久しぶりのクリニックで、私も念押しを忘れておりました。娘が小さく、よくクリニックに行っていた時は「あれ聞いといて」「これ聞いといて」としっかり伝えていたのを思い出し、自分に苦笑。アラフィフ、記憶力も悪くなっているなと感じる今日この頃です。
話はそれましたが、診察の結果、無事にお薬を処方してもらうことができました。ちなみに今回かかった費用は、診察代が300ペソ、お薬代が630ペソ。フィリピンでのリアルな医療費事情として、どなたかの参考になれば幸いです。
お医者さんにお薬をもらってホッと一安心した今、改めて今回のハプニングを振り返っています。
夫が作ってくれたグアバ液の「おばあちゃんの知恵袋」的なセルフケアも初期の抗菌対策としては本当に素晴らしい自然の恵み。だけど、症状が進んでしまったときは、やはり現代の「西洋医学(お医者さん)」の力を借りるのが一番安全で確実です。
どちらか一方に偏るのではなく、それぞれの良さを正しく見極めて、良いとこ取りをしながら無理なく心地よく暮らしを整えていけたらいいな、と改めて実感しました。



我が家のドタバタな日常に、最後までお付き合いいただきありがとうございました!みなさんも季節の変わり目の体調管理にはどうぞ気をつけてお過ごしください。

